産後の里帰りでストレスを溜めない関わり方5選!なぜストレスを感じるの?

【生活】

産後の里帰りでストレスを溜めて心が辛くなってしまった方もいらしゃるのではないでしょうか?

現時点で辛い思いをされている方もいらっしゃると思います。

私も最初の出産で里帰りをした時に、親との関わりや、初めての育児に対するプレッシャー、睡眠不足になり涙が出て辛くなったことがあります。

そのような経験から2人目出産後里帰りをした時に、ストレスを溜めないように行動しました。

この記事では下記のことについて説明しています。

・里帰りでストレスを溜めない関わり方

・里帰りでトレスを感じる理由

一番大切なのは自分と赤ちゃんです。

心が壊れてしまう前にストレスを溜めない方法を試してくださいね。

産後の里帰りでストレスを溜めない関わり方

産後の精神状態の変化を事前に伝えておく

産後はホルモンバランスの急激な変化、生活の大きな変化、睡眠不足などが重なり、精神的に不安定になりやすい時期です。

実家の家族にそのことを伝えておくことで、理解やサポートを得やすくなります。

伝える時のポイント

産後は心の浮き沈みが激しくなることがあることを伝える

自分でも感情のコントロールが難しいことがあることを伝える

サポートはありがたいが、そっとしておいて欲しい時もあることを伝える

・指摘よりも共感や見守りを大切にしてほしいことを伝える

私は1人目の時、産後実家にお世話になった時に涙が止まらなくなったことがあります。

今回は出産前に親に産後にメンタルがどうなるかわからないことを伝えていました。

小さなことでも感謝の言葉を伝える

小さなことでも感謝を伝えることは、良好な関係を保つ上で大切なことです。

特に産後や里帰り中など、周囲に頼ることが多い時期は、感謝の気持ちをこまめに伝えることで、お互いに気持ちよく過ごせます。

感謝を伝えるコツ

できるだけ具体的に:内容をはっきり伝えると伝わりやすい

タイミングよく:後に回さずにその場ですぐに伝えると、気持ちがより自然に伝わる

言葉だけでも十分:プレゼントやお返しより「ありがとう」の一言が一番効果的なこともある

気持ちをお互い言葉にする

「気持ちをお互い言葉にする」ことは、関係を深めたりストレスを減らしたりする上でとても大切です。

産後や里帰り中のように、心身の変化が大きい時期は「察してほしい」より「伝え合う」ことが関係を楽にする鍵になります。

なぜ大切なのか

誤解を防げる:「こう感じている」と言葉にすると伝わりやすい

気持ちが整理される:言葉にすることで、自分の中でも感情がはっきりする

私は昼からはお昼寝するから、親戚に来てほしくない時は伝えて訪問を遠慮してもらったりしました

伝える時のコツ

「あなたは〜」ではなく「私は〜」で話す

 例:❌「なんで手伝ってくれないの?」→⭕️「私ちょっとしんどくて、手伝ってもらうと助かる」

責めない、決めつけない

 例:❌「どうせ分かってくれないでしょ」→⭕️「私の気持ち、少しでも分かってくれると嬉しい」

   

お互いのペースを大切にする

離れて暮らしていたら生活リズムや価値観が違うのは当然です。

その中で一緒にいる時間が長くなると無理に合わせすぎて疲れてしまうことがあります。

里帰り中など距離が近くなる時期においてお互いのペースを大切にすることは、ストレスを減らし、良好な関係を保つ上で大切なポイントです。

実戦のコツ

無理に会話や行動を合わせすぎない

「ちょっと1人の時間が欲しい」ことを遠慮なく伝える

相手の行動に口出ししすぎない

必要によっては里帰りの期間を短縮する

それでもストレスを感じてしまい辛くなってしまった時は「今の自分にとって何が一番いいか」を考えて、里帰りの期間を短縮することも、心身のバランスや家族関係を保つためにも大切な選択になることもあります。

私も1人目の時は1ヶ月里帰りするつもりでしたが、メンタルが落ちてしまい、産後辛くて3週間で自宅に戻りました。

2人目では産後メンタルが落ちることが分かっていたので2週間健診で帰ることを事前に決めていました。

産後の里帰りでストレスを感じる理由

実家での生活に気を遣う

実家を出てから一緒に暮らすことがない場合、いくら仲のいい親子でも生活リズムが違ったりして、親との生活で気を遣うことが多く精神的にも疲れてしまうことが多いと思います。

実家での生活で気を遣ってしまうのは、とてもよくあることです。

里帰り中は「お世話になっているから遠慮しなきゃ」「甘えすぎたら申し訳ない」という思いから、心も体も休まらない状況になりがちです。

育児に対する価値観の違い

親(祖父母)世代と自分との間では、時代背景や情報の違いがあるため、どうしても意見がぶつかりやすいです。

そのため育児方針の違いは、里帰り中の大きなストレスの原因になります。

<なぜ辛く感じるのか>

自分のやり方を否定されているように感じる

相手は「善意」や「経験からのアドバイス」で言っているので、断りづらい

どうしても合わない時、意見の食い違いが深くて苦しくなる前に、距離を取る・短く帰省を切り上げる・夫に間に入ってもらうなどの対策が必要になることがあります。

自分のペースで過ごせない

産後は心も体も敏感な時期です。

小さなズレや遠慮が大きな疲れやイライラにつながることがあります。

そのため「自分のペースで過ごせない」ことは、産後の里帰り中にとてもよくあるストレスの一つになります。

<なぜペースが乱れやすいのか>

・実家の生活リズムに合わせる必要がある(食事の時間や家事のやり方など)

・「やってもらっているから我慢しなきゃ」という遠慮がある

・静かに過ごしたいのに来客がある、話しかけられる、予定を入れられるなど

「うまくやらなきゃ」「感じよくいなきゃ」と思いすぎると、自分のペースが奪われて行きます。

「赤ちゃんと私が元気に過ごすことが一番大事」と心の軸を戻してあげましょう。

まとめ

産後「私は大丈夫!」と思っていても、ホルモンのバランスや睡眠不足でイライラしたり、落ち込んでしまったりする場合があります。

特に1人目の場合、頑張りすぎて溜め込んでしまいついつい涙が・・という場合もあります。

産後の里帰りでストレスが溜まってしまう前に、お互い言葉にして伝え合ったり、自分のペースを大切にしたりして乗り越えましょう。

それでもストレスを感じて辛くなってしまう場合は、自宅に戻ることも考えましょう。

一番大切なのは自分と赤ちゃんです。

心が壊れてしまう前にストレスを溜めない方法を試してくださいね。

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