
1歳の誕生日に行うイベントには「一升餅」や「選び取り」があります。
「選び取り」と聞いたことあるけど意味や何を用意したらいいのか、やり方などわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この記事では選び取りの意味や、用意するアイテム、その意味、やり方など実際に我が家で行ったレポを含めてご紹介したいと思います。
・選び取りの意味
・選び取りに使用する代表的なアイテムと意味
・選び取りのやり方
1歳誕生日に選び取りをしました
選び取りの意味は?
「選び取り」は1歳の誕生日のお祝いで行われる日本の伝統的な儀式の一つとなっています。
赤ちゃんが最初にどのアイテムに手を伸ばすかで将来どんな職業や才能を持つかを占うための儀式になっています。
・筆(または鉛筆):学者・文筆家・頭脳明晰な人
・お金(効果や財布):お金に困らない・商売人
・楽器のおもちゃ:音楽の才能
・箸やスプーン:料理人・食に関係する仕事
・ボール:スポーツ選手
・そろばん(または電卓):商才がある・計算が得意
・本:勉強が好きになる・学者・先生・研究者など・知識人になる
・鏡:内面も外見も輝く存在・自分を大切にする
選び取りのやり方はどうするの?
1:用意するものを選ぶ
赤ちゃんの前に「選び取りのアイテム」を準備します。上記で書いたものなどを用意してください。
最近はカード形式にする家庭も多くあります。
2:赤ちゃんの前に並べる
床やテーブルの上に、アイテムを均等に配置します。
3:赤ちゃんをスタンバイ
赤ちゃんをアイテムから少し離れた場所にスタンバイし「どれを選ぶかな〜?」とスタート!!
4:最初に手を取ったものが「選び取り」
赤ちゃんが最初に手に取ったもので、将来を占います。
5:記念撮影や記録
選んだアイテムと一緒に写真を撮って、アルバムや動画に残すと1歳の誕生日の素敵な思い出になります。
・赤ちゃんが自由に選べるように、無理に誘導しない。
・アイテムは誤飲の危険がない大きめサイズのものを用意する。
当日のレポ
選び取りの準備〜何を準備したか〜
我が家でも1歳の誕生日に実際に選び取りをしました。
我が家が選び取りで<お金、電卓、定規、本、携帯、ボール、箸、鏡>のアイテムを用意しました。実際に自宅にあるものを床に均等に置いてスタンバイしました。
私は最初カードで選び取りをしようとしましたが、その時にカードが見当たらずに、急遽自宅にあるものを用意しました。
実際にあるもので選び取りする場合は、事前にしっかりと準備することが大切です。カードを使用する場合は紛失しないように注意してくださいね。
私のように当日焦ることになります。
実際の子どもの反応
娘はアイテムから少し離れたところでスタンバイ。準備が済んだらハイハイでスタートしました!!
一気にアイテムを取るかなと思いましたが、アイテムの前で一旦ストップして、座って並んでいるものを眺めていました。
5秒ほどしてニコニコ最初に手にしたものは「電卓」でした!!
「将来は計算が得意になるのかな〜?」と話しながら将来が楽しみになりました。
まとめ
1歳の誕生日に選び取りをしてみました。1歳誕生日には「一升餅」や「選び取り」があります。
選び取りは伝統的な意味合いを持ちながら、家庭で楽しむ記念の行事として多くの家庭で1歳の誕生日に行われています。
伝統的な意味をそのまま受け継ぐ家庭もあれば、遊び感覚や現代風にアレンジして楽しむ家庭もあり、必ずしも厳密なルールはないのでご家族で楽しんで取り入れてみてくださいね。