夫婦関係を修復してから、子供が生まれた。
子育てをしていると、あの離婚危機の経験が活きていると感じる場面がある。
この記事では、離婚危機を経て気づいたことが、子育てにどうつながっているかを書きます。夫婦関係に悩んだ経験は、無駄じゃなかったと今は思っています。
離婚危機が、子育ての「気づき」になった
新婚1年で、夫に「離婚してほしい」と言われた。
そこから約5年。カウンセリングを受け、自分を整えることを学び、夫婦関係を修復した。今は0歳と3歳の2人の子供と、穏やかな日々を過ごしている。
子育てをしていてふと気づく。あの経験がなければ、今の私の子育てはまったく違うものになっていただろう、と。
夫婦関係で苦しんだ経験は、無駄じゃなかった。
気づいたことが、子供への接し方を変えてくれた。
自己肯定感は、言葉と態度で育てるものだと知った
カウンセリングを受けて、自分の自己肯定感が低かったことに気づいた。その根っこをたどると、子供の頃まで遡っていった。
親に愛されていなかったわけじゃない。でも、「大好きだよ」と言葉で言われた記憶がなかった。きょうだいの方が愛されていると感じることもあった。ただ、寂しかった。
愛していても、伝わらなければないのと同じ。
子供は、言葉と態度で受け取る。心の中で思っているだけでは届かない。
だから今、意識して言葉にするようにしている。
照れくさいと感じる日もある。でも、言わないと伝わらないことを自分が一番知っているから、続けている。
子育ての中でも「自分を整える」が必要だと気づいた
夫婦関係の修復で学んだことのひとつが「自分を整える」ことだった。
自分の感情が乱れていると、相手への接し方も乱れる。夫に対してそれを痛いほど経験した。
これは、子育てでもまったく同じだった。
余裕がない時に子供が癇癪を起こすと、つい怒鳴ってしまいそうになる。
そんな時に思い出すのが、「まず自分を整える」という言葉だ。
子供に穏やかに接するためには、まず自分が穏やかでいないといけない。自分が乱れたまま子供に向き合っても、うまくいかない。
自分を整えるために、今もやっていること:
深呼吸する・その場を少し離れる・「今しんどい」と自分に認めてあげる。
完璧な母親でなくていい。まず自分の状態を整えることが、子供への接し方に直結する。
癇癪の時こそ、境界線と怒りのコントロールが試される
3歳の子供の癇癪は、本当に大変だ。
泣き叫ぶ、床に転がる、言っても聞かない——そんな場面でこそ、夫婦関係の修復で学んだことが活きている。
相手の感情は相手のもの。自分の感情は自分のもの。
これは夫婦間で学んだ「境界線」の考え方だ。子供の癇癪も同じで、子供が怒っていることと、私が怒ることは別のことだと意識する。
子供が泣き叫んでいる時、私まで感情的になったら収拾がつかなくなる。だから子供の感情の嵐に飲み込まれないように、自分の軸を保つ。
怒りをコントロールするためにやっていること:
感情が爆発しそうな瞬間に、まず呼吸を整える。3回だけでも、気持ちが少し落ち着く。
余裕がない時ほど感情的になりやすい。「今私はしんどい状態だ」と認識するだけで、子供への対応が少し変わる。
「嫌だったんだね」「悲しかったんだね」——こちらが感情的になる前に、子供の気持ちを受け止めると、癇癪が落ち着くことが多い。自己受容で自分に使っていた言葉を、子供にも使っている。
ダメなことをした時、すぐに叱るのではなく、まず気持ちを汲む。「投げたかったんだね。でも投げたらいけないよ」——この順番が大切だと気づいた。気持ちを先に受け止めてもらえると、子供は次の言葉を聞ける状態になる。これもカウンセリングで学んだ「まず受け止める」の応用だ。
離婚危機の経験は、子育ての財産になった
あの離婚危機がなければ、私は「言葉で愛情を伝える大切さ」も「自分を整える必要性」も「境界線の引き方」も、知らないまま子育てをしていたと思う。
親の子育てしか知らないから、無意識に同じことをしてしまう。
でも気づいた自分が、連鎖を断ち切ることができる。
苦しかった経験は、確かに財産になっていた。
夫婦関係で悩んでいる時は、先が見えなくてつらかった。でも今は思う——あの時間があったから、今の子育てがある、と。
この記事のまとめ
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