夫婦喧嘩で感情的になってしまう。カッとなってから後悔する——そのループが止まらなかった時期が、私にはありました。
新婚時代から離婚危機の頃まで、感情的になって夫を傷つけることを繰り返してきました。今はだいぶ変わりましたが、そこに至るまでに気づいたことを正直に書きます。
感情的になっていたのは、新婚時代から離婚危機の頃まで

新婚時代の私は、夫への期待が大きかった分、思い通りにならないとすぐ感情的になっていました。
「夫婦なんだからわかってくれるはず」「言わなくても察してほしい」——そういう気持ちが根底にあって、ちょっとしたことでカッとなる毎日でした。
それが積み重なって、やがて離婚危機へ。夫から「一緒にいられない」と言われて初めて、自分の感情のぶつけ方が夫を追い詰めていたことに気づきました。
今はアンガーマネジメントを意識している

今の私は、イライラしても以前のようにそのまま感情をぶつけることはほぼなくなりました。
意識しているのは、アンガーマネジメントの考え方です。
カッとなったらその場を離れる。落ち着いてから、言葉を選んで伝える。感情が高ぶっているときに口から出る言葉は、ほぼ必ず後悔するとわかったからです。
新婚時代と比べると、イライラそのものも減りました。感情のコントロールは、練習すれば少しずつ上手くなっていくものだと実感しています。
最近気づいたこと——イライラの原因は「睡眠不足」だった

子どもが体調不良で夜中に何度も泣く。私が全部対応する。横で夫が寝ている——そんな夜が続くと、翌朝のイライラが止まらなくなります。
「なんで私だけ」という気持ちが膨らんで、夫に対してトゲのある言い方をしてしまう。でも落ち着いて考えると、夫が対応したとしても子どもが泣き止むわけではないことはわかっています。
問題の本質は「夫が起きてくれないこと」ではなく、「私が寝不足でボロボロになっていること」だったんです。
そこに気づいてから、対処法が変わりました。
夜中に感情的になるのではなく、翌日がお互い休みであれば「朝だけ休ませてほしい。その間子どもたちをお願いしたい」と事前に伝えておく。それだけで、私の消耗がずいぶん違います。
伝え方ひとつで、夫の受け取り方はまったく変わる

以前の私は「朝、交代して」とだけ言っていました。
夫に後から聞いたら、「冷たく感じた」と言っていました。命令されているみたいで、素直に動けなかった、と。
今なら言い方が違います。
「昨日夜中ずっと対応してて、寝不足でしんどい。明日の朝だけでいいから、少し休ませてほしい。その間、子どもたちの対応をお願いしたい」
同じことを伝えているのに、受け取られ方がまったく違います。理由と気持ちを添えるだけで、夫は「助けたい」と思って動いてくれるようになりました。
感情的に責めても、伝わらない。気持ちと理由を言葉にして伝えると、動いてくれる。それを実感してから、感情的になることが減っていきました。
感情的になることをゼロにしなくていい

感情的になってしまうことは、今でもゼロではありません。
でも「感情的になったら負け」とも思っていません。大切なのは、感情を持たないことではなく、感情を「届く言葉」に変えていくこと。
その場を離れて落ち着く。原因を探る。伝え方を工夫する。
新婚時代の私と今の私は、同じ人間だけどずいぶん変わりました。少しずつでも、変わっていけます。
一人で抱え込んでいると、どんどん視野が狭くなります。誰かに話すだけで、気持ちが整理されることがあります。
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