夫から「離婚したい」と言われた…離婚を回避できた私がやったこと・やってはいけないこと

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夫から「離婚したい」と言われた——。

その言葉を聞いた瞬間、頭が真っ白になっていませんか。何かの冗談だと思いたいのに、夫の目は本気で。夜になると涙が止まらなくて、誰にも相談できないまま、スマホで「離婚 回避」と検索し続けている——そんな毎日を過ごしていませんか。

私も同じでした。夫から離婚を切り出されたとき、真っ先に浮かんだのは「嘘でしょ」という気持ちでした。信じられなくて、現実として受け止められない。私にとっては「突然」でも、夫はずっと前から限界だったと、後になって知りました。

あのとき、何をして、何をしなかったか。それがその後を大きく左右したと、今なら断言できます。半年の別居を経て離婚を回避できた私が、当時の自分に伝えたいことをすべて書きます。今まさに苦しんでいるあなたの、少しでも支えになりますように。

「離婚したい」と言われた直後にやってはいけないこと

まず伝えたいのは、言われた直後の行動がその後を大きく左右するということです。私が実際にやってしまって逆効果だったことがあります。

① 泣いてすがる、責める

「なんでそんなこと言うの」「ひどい」と責めたり、泣いてすがったりすると、相手はますます心を閉ざします。夫はずっと悩んだ末に口にしています。その言葉を感情で押し返すと、「やっぱり話が通じない」と確信させてしまいます。

② その場で結論を出そうとする

「離婚するの?しないの?」と白黒つけようとするのも逆効果でした。追い詰められた相手は、その場を終わらせるために「離婚」を選びやすくなります。

③ 周囲に言いふらす

親や友人にすぐ相談したくなりますが、話が広がると相手の逃げ道がなくなります。相談するなら、口の堅い一人か、利害関係のない第三者にとどめるほうが安全です。

最初は、受け止められなかった

正直に言うと、私はすぐに受け止めることができませんでした。「嘘でしょ」「本気のはずがない」——そう思いたい気持ちのほうが、ずっと大きかったんです。

現実を認めたくなくて、心のどこかで「時間が経てば元に戻る」と思おうとしていました。でも、夫の態度は変わりませんでした。それが答えでした。

時間はかかりましたが、「夫は本気なんだ」「そこまで追い詰められていたんだ」と、少しずつ現実を受け止めていきました。受け止められて初めて、「じゃあ私はどうするか」を考えられるようになりました。

だから、今すぐ受け止められなくても大丈夫です。信じられないのは、それだけ真剣に夫婦をやってきた証拠だから。ただ、「認めたくない」の場所に止まり続けると次に進めない——それだけは、経験者として伝えたいです。

「離婚したい」は、多くの場合「今の関係がつらい」という意味です。関係が変わるなら、離婚そのものが目的ではないことも多いんです。

一番大切だったのは「自分を整える」ことだった

離婚を言われた直後は、夫の気持ちを取り戻すことばかり考えてしまいます。でも、振り返って一番大切だったと思うのは、意外にも「自分を整えること」でした。

夫がどう思っているか、次に何を言われるか——相手のことばかり考えていると、不安に飲み込まれて、表情も言葉もどんどん余裕がなくなっていきます。その状態で何をしても、良い方向には進みませんでした。

だから私は、意識を夫ではなく自分に向けるようにしました。

自分に集中する。自分を大切にする。自分を丁寧に扱う。——ちゃんと食べる、ちゃんと寝る、好きなことをする時間を少しでも作る。そんな小さなことの積み重ねで、少しずつ心に余裕が戻ってきました。

自分が整ってくると、夫への接し方も自然と変わります。すがるでもなく、責めるでもなく、落ち着いて向き合えるようになる。相手を変えようとする前に、まず自分を整える——これが、遠回りに見えて一番の近道でした。

原因は相手ではなく、自分の中にもあった

当時の私は「夫婦なんだから当たり前」という気持ちから、きつい言い方ばかりしていました。感謝より要求が多く、夫が何をしても「足りない」と感じていました。

夫が離婚を考えるほど追い詰められていたのに、私はまったく気づいていなかった。むしろ「冷たくなった」と夫を責めていました。

「離婚したい」と言われて初めて、自分の言動を振り返ることができました。もっと早く気づけていれば、と今でも思います。

そこから私たちが歩んだ道

私たちの場合、その後半年間の別居を経験しました。離れている間に、私は自分の言い方や考え方を変える努力をしました。

責める言葉をお願いに変える。「ありがとう」を言葉にする。「私」を主語にして気持ちを伝える。小さなことの積み重ねでしたが、少しずつ夫との関係が変わっていきました。

そして夫は家に戻ってきてくれて、今は将来の話を一緒にできる関係になっています。

一人で抱え込まないでください

「離婚したい」と言われた直後は、誰でも冷静ではいられません。感情のまま動いて後悔する前に、一度立ち止まってほしいと思います。

家族や友人には話しにくいことも、プロのカウンセラーになら安心して話せます。気持ちを整理するだけでも、次の一歩が見えてきます。

離婚の危機は、夫婦が変わるきっかけにもなり得ます。私たちが実際にそうだったように。

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