自己肯定感が低かった私が夫を傷つけていた理由|根っこは幼少期にあった

【夫婦仲】

「自己肯定感が低い」と言われても、夫婦関係とどんな関係があるのか、ピンとこない人も多いと思います。

私もそうでした。でも自分の行動パターンを振り返っていくうちに、このふたつが深くつながっていると気づきました。

今回は、私が自分の体験をもとに気づいた「自己肯定感と夫婦関係のつながり」をお伝えします。

自己肯定感が低いと気づいたのは、自分自身だった

自己肯定感に気づいた

私が自己肯定感の低さに気づいたのは、カウンセラーに言われたからではなく、自分で気づきました。

気づいたきっかけは、自分の行動パターンを振り返った時です。

人の目がいつも気になっていた
注意されたことを何日もずっと気にしていた
人の顔色を無意識に読んでいた
でも逆に、人に意見や注意をしてしまうこともあった

矛盾しているように見えますよね。でもこれ、自己肯定感が低い人によくあることだと後から知りました。

人の気持ちの裏を考えず意見してしまうのも、自分の不安や焦りが先に出てしまうからです。「自分が正しいと思いたい」気持ちが、強く出ていたんだと思います。

自己肯定感が低くなった根っこ——幼少期のこと

幼少期の親子

なぜそうなったのか。そこまで掘り下げた時に、子供の頃のことが浮かんできました。

親に愛されていなかったわけじゃないと思います。でも、褒められ方に偏りがあった。

「学生の頃は勉強ができた」——そう言われることが多かった。
でも、それ以外で褒められた記憶が、あまりない。

3人きょうだいで育ちましたが、上のきょうだいの方が愛されていると感じていました。

今思えば、「何かができた時だけ認められる」という経験を積み重ねてきたんだと思います。

そのせいで、「ありのままの自分でいい」という感覚が、どこかで育たなかった。

大人になっても、ずっとどこかで「認めてもらいたい」「見てほしい」という気持ちを抱えていたんです。

その気持ちが、夫婦関係でこう出てきた

夫婦関係への影響

結婚してから、その「認めてもらいたい」という気持ちが、全部夫に向かいました。

当時の私は、こう思っていました。

「夫は私のことが好きで付き合ったんだから、私のお願いを聞いてくれるのは当たり前」
そう、本気で思っていました。

でも今思えば、それは愛情じゃなくて依存でした。

夫に認めてもらおうとして、夫が応えてくれないとイライラして、さらに要求が増えていく。

夫はだんだん息苦しくなっていった。でも当時の私には、それが全然わかりませんでした。

自己肯定感が低いと、なぜ夫を責めてしまうのか

夫を責めてしまう

自己肯定感が低いと、心の中にずっと「私はちゃんとできているのかな」という不安があります。その不安が、夫の行動や言葉に反応して出てきます。

夫が無口になると「私のことが嫌いになったんだ」と感じてしまう
「ちょっと違う」と言われただけで「否定された」と受け取ってしまう
夫が自分以外のことに関心を向けると不安になる

これは夫が悪いのではなく、自分の自己肯定感の低さが、そう感じさせているんです。

また、私はあることに気づきました。私の親は、イライラすると無口になって態度に出る人だった。そして私も、夫にそれをしていた。

知らないうちに、親から受け継いでいたパターンだったんです。

変化のきっかけ——自己受容から始めた

自己受容・鏡

「自己肯定感を高めよう」と思っていた頃、なかなか変われませんでした。

でも気づいたんです。自己肯定感の前に、自己受容が大切だということ。

「ダメな自分を変えよう」と頑張る前に、「今の自分でいい」と認めること。それが先だった。

毎日鏡に向かって「今日もよくやったね」とひとこと言うだけでも、少しずつ変わっていきます。感謝ノートをつけて、「今日も朝起きられた」という小さなことにも目を向けるようにしました。

自分の機嫌は、自分でとる

自分の機嫌は自分でとる

自分を大切にするようになってから、気づいたことがあります。

自分で自分を大切にできたら、他人に機嫌をとってもらわなくても大丈夫になる。
自分の機嫌は、自分でとれる。

好きなことをして心を安定させる。自分の心に余裕を持つ。それができるようになってから、夫に当たることが自然と減っていきました。

夫に「認めてほしい」「見てほしい」と求め続けていた頃は、ずっとしんどかった。でも、自分で自分を満たせるようになってから、夫への見方が変わっていきました。

まとめ——根っこから変わるために

この記事のまとめ

自己肯定感が低いと、夫の言動を「否定・拒絶」と感じやすくなる
「認めてほしい」気持ちは幼少期の経験からきていることが多い
自己肯定感の前に、まず自己受容。今の自分を認めることが変化のスタート
自分の機嫌は自分でとれるようになると、夫婦関係が自然と変わっていく

自分を責めるより、まず自分を認めることから始めてみてください。
それだけで、夫婦関係は少しずつ変わっていきます。

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